キリンカップ2016日本vsブルガリア 7発大勝で初勝利
キリンカップ2016 日本代表vsブルガリア代表の試合をテレビ朝日の中継を録画してテレビ観戦しました。
ロシアW杯アジア最終予選前の最後の試合となります。ここ何年か開催さいれていなかったキリンカップが久しぶりに開催される事となりました。リーグ戦ではなく、トーナメント形式となっています。
試合展開
日本の先発は、GKに川島、CBに吉田と森重、右SBに酒井宏、左SBに長友、ボランチに長谷部と柏木、左SHに清武、右SHに小林悠、トップ下に香川、1トップに岡崎という布陣でした。本田が欠場で、小林悠が右SHに入りました。
前半2分、右サイドからの酒井のクロスに、柏木がシュートも上に外れる。前半4分には、柏木が右サイドからクロスをあげると、岡崎が裏に抜け出してヘディングで合わせる。日本が早々に先制する。
前半6分、清武のスルーパスに、岡崎が抜けだしてシュートも、これはオフサイドに。
前半10分、ブルガリアが右サイドからクロスも逆サイドに抜けてゴールラインを割る。
前半10分、左サイドから長友がクロスを入れるが、ヘディングで跳ね返される。前半13分、日本のCK。跳ね返されたボールをひろって、右サイドから清武がクロス。酒井が頭で合わせるが相手に当たって、右に外れる。再度のCKは、ニアで跳ね返される。
前半22分、ブルガリアがゴール前でボールを動かし、右からのボールをシュート。川島が片手一本でかきだす。ブルガリアのCKとなるが、逆サイドにぬけて直接ラインを割る。
前半24分、清武がドリブルで持ち上がってシュートも上に外れる。前半26分、柏木から左に大きくサイドチェンジ。長友が受けてクロスをあげると、香川が頭で合わせてゴール。2-0とする。
前半29分、ブルガリアが左サイド深くからのFK。森重に当たってゴールに向かうが、酒井がクリアする。
前半34分、小林が右からボールを言える。清武がスルーして、香川が受けてシュート。これが決まって3-0と突き放す。前半36分、香川からのパスを受けた清武が持ち上がってシュートもGKがおさえる。
前半38分、日本のCK。ショートCKから、香川、長谷部とわたってクロスに森重がヘッドで折り返したところを吉田が頭で押し込んでゴール。4-0とします。
前半42分、香川が接触プレーで腰を痛めて退場となる。前半44分、ブルガリアのシュートは上に外れる。前半44分、香川に代えて宇佐美を投入する。
前半はこのまま4-0で折り返す。
ハーフタイムに、岡崎に代えて金崎を投入する。
後半8分、日本のCK。酒井が頭に当てるがゴールには飛ばず。後半9分、金崎のスルーパスに抜けだした清武が飛び出して折り返したボールに、吉田が押し込んで5-0とする。
後半10分、ブルガリアが右サイドからのクロスに、シュート気味にボールを入れてくるがクリアさする。
後半12分、柏木の縦パスを受けた清武が右サイドに展開する。酒井が受けてクロス。ファーサイドで受けた宇佐美がシュート。これが逆サイドに突き刺さる。6-0となる。
後半13分、ルーズボールをブルガリアに奪われる。川島に当たってこぼれたボールを押し込まれる。ブルガリアが1点を返す。
後半14分、小林悠に代えて浅野を投入する。
後半15分、ミスパスから相手にボールを奪われてシュートを打たれるが左に外れる。
後半18分、右から酒井が突破して、金崎のシュートはブロックされる。後半21分、宇佐美が左サイドを突破して中にボールを入れるが清武には合わず。
後半25分、清武に代えて原口を投入する。
後半26分、右から酒井がボールを入れるが金崎は押し込めず。後半28分、金崎がドリブルで突破。倒されるが、こぼれたボールを原口がひろって、このまま持ち上がってシュートもGKがおさえる。
後半29分、長友が左サイドからクロスも逆サイドに抜ける。後半30分、柏木のパスは相手に当たるが、宇佐美がひろって左サイドからシュート。相手に当たって右に外れる。このCKは、跳ね返される。
後半31分、長谷部に代えて遠藤を投入する。
後半33分、浅野が右サイドを突破して折り返すが、原口は合わせられず。
後半34分ブルガリアが左サイドからクロスも、これはあわせられず。後半35分、ブルガリアのCK。日本がはねかえす。後半37分、ブルガリアがボールを奪って、右から左サイドを突破。遠藤が向かうが、そのままシュートを打たれて決められる。6-2となる。
後半38分、吉田に代えて昌子を投入する。
後半39分、スローインから浅野が受けて、カットインからシュートも上に外れる。後半40分、金崎からのボールを受けた浅野が突破。右サイドから中に入っていったところを止められてPKをえる。このPKを浅野が決めて7-2とする。
後半44分、原口が相手を倒してPKの判定となる。このPKは、川島が弾きだして止める。CKとなるが、ヘディングは上に外れる。
試合はこのまま日本が7-2と勝利した。
戦評
思いもよらない大勝となりました。ブルガリアには、過去に1度も勝っていなかっただけに意外なスコアになりました。
最初の岡崎のゴールで相手が出鼻をくじかれたというのもあるでしょうね。日本の連動した守備に、特に前半はブルガリアが対応出来ていませんでした。
そしてアモーレ長友からのクロスに香川が頭で合わせてゴール。香川はさらに追加点を上げて絶好調ぶりをみせてくれました。ただ、調子が良すぎたのか、怪我をしてしまいあました。
セットプレーから吉田が得点。後半には、セットプレーであがっていた吉田が攻め残ってゴールを奪っています。さらに宇佐美もゴールを奪って大差がついてしまった事もあり、すこし日本の守備もルーズになってきます。ブルガリアが攻める場面が増えていき、1点を返されます。
さらに、連携ミスからボールをうばわれての失点となってしまいました。最後、遠藤は止めてほしかったところです。
その後、浅野が快足をいかしてPKをゲット。点差が離れていた事もありPKキッカーになり、見事に代表初ゴールをあげています。浅野がボールをセットしたときは、誰も寄っていきませんでしたし、最後はハリルホジッチ監督も折れたようです。本来は、宇佐美がPKキッカーに指名されていました。
メンバー的には、それほど落としてきていないはずのブルガリアでしたが、少し拍子抜けする内容となってしまいました。その代わりといってはなんですが、この試合、昌子や遠藤といったメンバーも出場する事が出来ました。点差が離れていた事もあり、思い切って試す事が出来たのだと思います
決勝に駒を進めた日本は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナと対戦する事となっています。
選手評価
GK 川島 7.5
DF 吉田 7.5
DF 森重 6.5
DF 昌子 -
DF 長友 7.0
DF 酒井 6.5
MF 柏木 6.5
MF 原口 6.0
MF 清武 7.0
MF 香川 7.5
FW 岡崎 7.0
FW 金崎 5.5
FW 小林 6.0
FW 宇佐美 6.5
FW 浅野 6.5
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