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ロンドン五輪 準決勝 日本vsメキシコ 決勝進出ならず



ロンドン五輪 ベスト4

ロンドンオリンピックのサッカー男子の準々決勝 日本オリンピック代表vsメキシコオリンピック代表の試合をTBSの中継を録画してテレビ観戦しました。

試合経過

怪我で出場が危ぶまれた永井が先発。エジプト戦と同じメンバーとなった。GKに権田、CBに吉田と鈴木、右SBに酒井宏、左SBに徳永、ボランチに扇原と山口、右SHに清武、左SHに大津、トップ下に東、1トップに永井という布陣。

日本オリンピック代表 準決勝 vsメキシコ代表 先発フォーメーション
11.永井
7.大津 17.清武
10.東
3.扇原 16.山口
2.徳永 4.酒井宏
5.吉田 13.鈴木
1.権田
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序盤は、メキシコにチャンスを作られて苦しい立ち上がり。

ここから少しつづ盛り返してきた日本は、前半12分。パス回しの流れから、最後は大津が強烈なミドルシュート。これが決まって日本が先制する。

このあと、日本がボールを回してリズムをつくるものの、今ひとつチャンスに結びつかない。

逆に20分を回ると、メキシコがボールを回して攻勢に出る時間が長くなる。

日本は、メキシコの固い守備の前にチャンスを作らせてもらえず。

前半30分、メキシコのCKをファビアンに合わされる。自由にはさせてなかったが、首を振るだけで合わされた形でゴールを許す。

日本も反撃を狙うがチャンスが作れず。メキシコもシュートチャンスはあったが、ゴールには繋がらず。

前半は、このまま1-1で終える。

メキシコは、ハーフタイムにエースのドス・サントスを下げてきた。

後半、出だしは日本が立て続けにチャンスを作る。

後半4分には、右サイドから清武が折り返したボールに山口がシュート。そのこぼれ球を永井が狙うが枠を外れる。

日本のリズムも長くは続かず、次第にメキシコがボールを持つ時間が長くなる。

日本もこの試合前まで無失点で守備は安定していたものの、攻撃に出る機会が少なくなる。

後半20分、メキシコが日本の右サイドからボールを折り返して、強烈なシュートも権田の正面。
このボールを扇原に預けるが、これを狙われる。扇原がボールを奪われてそのままシュートまで持ち込まれてゴールを決められてしまった。メキシコが逆転に成功する。

1点を追う日本が攻勢に出る。リードを奪ったメキシコが引き気味になった事で、ボールは持てるようになったがなかなかチャンスが作れない。

後半25分、東に代えて杉本を投入。1トップに杉本、永井が左に入って、大津がトップ下に。

杉本が左サイドにひらいてクロスを上げるが、クリアされる。その後のCKもメキシコにしっかり守られてゴールが遠い。

後半31分、清武に代わって宇佐美が投入される。宇佐美がトップ下に入って、大津が右へ。

さらに、後半37分、扇原に代えて齋藤を投入。山口が1ボランチになり、杉本と大津が2トップのような形に。齋藤が右に入る。

杉本に当てたボールを齋藤が狙うが、シュートは枠に飛ばず。

日本が攻勢に出るが、効果的な攻撃が出来ない。

最後は、吉田が前線に残り。CBの位置に山口が下がって対応。

それでも、メキシコにしっかり守られて、チャンスらしいチャンスが作れず。

アディショナルタイム、残り少ないところで左サイドを突破されてシュートを許す。これが決まって2点差とされ万事休す。

残り時間もほとんどなく、このままタイムアップ。決勝進出はならなかった。

日本オリンピック代表 準決勝 vsメキシコ代表 試合終了時フォーメーション
7.大津 9.杉本
14.宇佐美
11.永井 15.齋藤
16.山口
2.徳永 4.酒井宏
5.吉田 13.鈴木
1.権田

戦評

試合としては、2失点目が全てだったかなという感じ。1-1の時間が長くつづいた方が、まだ日本に勝機があったかもしれない。

ただ、フィジカルコンディションが今一つで、前線からの守備がはまらず。メキシコにも、永井を始め、要所要所を的確にケアされていた。

それでも、先制点のような1発が決まればまだ試合はわからなかったが、最後まで得点が奪えなかった。

1点を追う展開で、3人の交代選手を入れたが、なかなかこの3人が機能しなかった。

全体の運動量が落ちて、杉本の高さやポストプレーを狙うでもなく、宇佐美もあまりボールを持てず、齋藤のドリブル突破という場面もほとんどなかった。交代した3人のよさがまるで出ない状況では追いつくことは難しかったと思う。

とはいえ、相手が1枚上手だったという事だろう。なでしことは逆に、大会前に1度当たった事で、メキシコも油断がなかったし、逆によく日本を研究していた。

日本は、なかなかよさを出せなかった。2失点目はミスからだったが、結果としては順当だったろう。

3位決定戦は、ブラジルに敗れた韓国に決まった。まさか、本大会の3位決定戦で韓国と当たる事になるとは思わなかった。

韓国とは予選でも当たってなくって、親善試合でもオリンピック代表同士では試合をしてなかった気がする。

日本は、U-20W杯予選で韓国に敗れて本大会行きを逃してるので、永井らの試合はこの舞台でリベンジを果たしたいところだろう。

韓国には洪明甫監督を含めて、Jリーグに所属している選手もいて、日本の事はよくわかってるだろう。

激しい試合になる事も予想され、最後はメダルへの執念が上回った方が勝つかもしれない。

とりあえずは、フィジカルコンディションをしっかりと整えて、戦いに備えたい。

選手評価
GK 権田 6.0
DF 鈴木 6.0
DF 吉田 6.5
DF 酒井宏 6.0
MF 山口 6.5
MF 扇原 5.5
MF 清武 6.0
MF 酒井高 6.0
MF 東 5.5
MF 宇佐美 5.0
FW 永井 5.5
FW 大津 6.5
FW 杉本 6.0
FW 齋藤 -

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