ありがとう、そして さよなら イビツァ・オシム
日本サッカー協会は11日、東京都内で理事会を開き、前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(67)が、今月末の契約満了に伴い、協会アドバイザーを退任することを承認した。
協会のアドバイザー職も解かれ、オシム爺さんも日本に残る必要がなくなりました。
やはり、日本の自宅は引き払って、オーストリアに帰るのかな?天皇杯くらいは観てからになるんかな!?
でも、故郷を遠く離れた異国の地・日本で息を引き取る事にならなくてホントによかった。
スポンサードリンク
まだ、ドクターストップがかかっているという事なので、現場復帰するのは難しいのだろう。いつの日か再び日本で監督をやってる姿を見たい気もするが、体が何より大事だし。
でも、たまには、日本に来てほしいな。まぁ、きっと、また来るだろうな。
最後に、オシム爺さんに向けて。
イビツァ・オシム、あなたが来てくれて、いろんな事を学びました。ある意味、サッカー観がガラッと変わるほどの、衝撃を受けました。
あなたをサッカー人として尊敬しています。いや、人間としても尊敬できる人物であろうと思っています。
ジェフも日本代表も、すっかりあなたが指揮を執っていた頃と変わってしまいました。それでも、あなたの残したサッカーは日本に残るでしょう。あなたの教え子、コーチや選手たちが、いつか日本で再びあなたのサッカーを受け継ぐでしょう。
ありがとう、そして、さよなら オシム爺さん。
[追記]
オシム爺さん、こんな事も言っていたようです。
(去り際に)
「ジェフがJ1で優勝できなかったのが心残り。今季はそれどころじゃなかったですが」
ジェフの事も気にしていてくれたようです。
関連エントリー
-
2013年10月19日 おめでとうオシム ボスニア・ヘルツェゴヴィナがW杯初出場
イビツァ・オシムの母国でもある、ボスニア・ヘルツェゴヴィナがW杯初出場を果たしました。長塚さんのレポートで、オシムさんも感涙しておられたようです。 -
2011年03月28日 Number 775 新・黄金世代 努力の天才達
Number 775の感想など。北京五輪世代の今と震災に寄せるオシムさんのメッセージ。 -
2010年12月19日 Number 768 外国人監督が見た日本サッカー
Number 768を読んだ感想など。ザッケローニ、ストイコビッチ、オシム、ミラー、彼らの語る日本サッカーとは!? -
2010年06月01日 イングランド戦コラム散見+オシムさんコメント
イングランド戦のコラムをいろいろ拝見。 -
2010年03月21日 Number 750 オシムの嘆き
今回のNumberは、創刊30周年記念の日本サッカーマイ・ベストゲームという企画。
スポンサードリンク
ありがとう、そして さよなら イビツァ・オシム