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2007年 総括 ジェフ編



2007年シーズンのジェフを振り返ってみます。

苦しいシーズンでした。とにかく勝てない試合が多かった。
序盤、2連敗の後のアントラーズ戦で少しよくなりそうな兆しがようやく出てくる。結局、初勝利が横浜FC戦となってしまうが。
その後も、大宮アルディージャに勝ったものの、GWは川崎フロンターレ浦和レッズ柏レイソル相手に3連続引き分け。上位チーム相手に引き分けは悪くはなかったけれど、ここで勝てれば勢いがついたかもしれない。
逆にアウェイのFC東京戦でやられて勢いがなくなる。結局、このあとナビスコでも予選リーグで敗退して、5月は白星なし。
相性のいいヴァンフォーレ甲府大分トリニータに勝って、調子が出てきたけれどアルビに敗戦。リーグ戦中断まえのアウェイ横浜FC戦で勝って、後半戦に繋げた。

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前半戦は確かに試合内容は悪くはないゲームが多かったんだけれど、印象としてはかつての運動量もないし、まだまだ本調子には程遠い感じだったと思う。
後半戦の頭、川崎フロンターレ戦で少し、状態がよくなったのかと思ったが、アウェイの鹿島アントラーズ戦はまるで逆の試合。やっぱり、まだダメかなぁと思ったんだけれど、続くホームのジュビロ磐田戦で逆転勝ち。このゲーム自体、それほどいい試合内容ではなかったけれど、とにかく泥臭く勝利を目指した結果だと思う。そのガムシャラさがその後に好影響を与えたように思う。
アウェイの千葉ダービーでは負けたけれど、その後の大分トリニータ戦から6連勝。この期間が一番のハイライトでした。ただ、当時上位だったアルビレックス新潟に勝った以外は、下位チームか同じくらいの順位のチームで、勝てる相手に勝っていったに過ぎない。カードに恵まれた面も感もある。とはいえ、この6連勝で一気に残留争いから抜け出せたのが大きかった。

その後、ホームのレッズ戦、アウェイガンバ戦があって勝てず。最後もマリノス、グランパスに負けて。ホームで連敗してシーズン終了でした。

アマル監督になって、シーズン頭から指揮をとることになった最初の年。致し方ない部分もあった。
阿部ちゃんや坂本、マリオが抜けた穴がなかったともいえない。ただ、下村はよくやっていたと思う、シーズン序盤はまだフィットしてないなぁという感じだったが、完全にジェフの下村になった。ただ、阿部ちゃんの代わりにはなれない。阿部ちゃんは得点源でもあったから、そこら辺の部分では補い切れない部分があった。
新居と黒部は入って層が厚くなったと思われたFW陣だったが、簡単ではなかった。これは、イビツァ時代からだけど、途中加入の選手がなかなか馴染めない事が多かった。黒部はケガもあり、ナビスコの1点止まり。黒部の場合、巻と比べると守備面での不安があって、交代で出場させるにしても迷いがあったと思う。
新居はシーズン途中からやっとフィットしてきて、いいところで点もとってくれたんで、来年に期待したい。新居はまだ若いし、まだ力を出し切れてないと思う。

ストヤノフが途中で退団して、中島がリベロをずっと勤めていたが、最初のうちはポカが多くて。リベロの位置は何度もやってたんだが、安定するまで少し時間がかかった。ただ、中島のバックアップがいないのは不安材料。シーズン終盤はケガなく終えたからまだよかったが、ここは補強ポイントだろう。

今年の数少ない収穫といえば、工藤がレビュラーに定着。水野はエース級の働きだった。青木くんもコンスタンスに試合に出れるようになったし、伊藤淳嗣が試合経験を積んで戦力として目処がたったのも大きい。米倉くんがリーグデビューできたのもよかった。
逆に、勇人、羽生、水野と怪我人が多かったのも痛かった。どうしても怪我人が出ると、チーム力が落ちてしまう。

シーズン終了後、アマルを契約解除。これが、よかったのか悪かったか。シーズン途中で解任せず、この段階で解任というのもどうなんだろうか。淀川社長は相変わらず不用意な発言が多いし。2008年シーズンはとにかく、監督が決まらないと話にならないなぁ。

ここ2年、シーズンチケット買ってたんですが、2008年はとりあえず買いません。主に仕事関係で環境の変化がある可能性もあり、安定して観戦に出かけられるかが見えない事もありやめました。ファンクラブには入っておこうと思います。
様子をみつつ、ハーフシーズンチケットの購入を考えようかなといったところです。

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