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書きそびれてた映画感想「ONE PIECE FILM RED」【ネタバレあり】

ONE PIECE FILM RED

今年観に行った映画の中で感想書きそびれてた「ONE PIECE FILM RED」。

なんか、あんま本ブログでワンピネタを扱ってなかったなぁとか、いろいろ書きたい事はあったんだけれど、今年中に感想書いておこうなと。ちょっと、鑑賞したのが9月だったので思い出しながらになってしまうので、多少うろ覚えですが。

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「ONE PIECE FILM RED」は、9月3日と9月17日の2回観に行っています。2回めはIMAXで鑑賞。

ONE PIECE史上最高の入場者数を記録

感想の前に、今回の「ONE PIECE FILM RED」は、ワンピーズの映画史上最高の高校収入を達成しました。いままでの最高がFILM Zの68.7億なので、倍以上の差をつけてるんですね。

そう言われると、自分もSTRONG WORLDの時以来の、ワンピースの映画でした。当初、様子見でしたが、すこぶる評判が良かったので行ってみる事にしたのでした。

映画特典

ONE PIECEらしからぬ

当初の映画を観終わった後の感想としては、たしかにこれは「ONE PIECE」なんだけれども、どこかいつもの「ONE PIECE」とは違うって感じでした。

まあ、ウタの最後に関してもそうだし、尾田先生が監修をされてはいますが、どこまでストーリーに関与しているのかなって気もありました。大筋での話は、関わっているのでしょうけれど。

2回目鑑賞で40億巻を読んでみて、思った以上にウタに関して、尾田先生がガッツリ関与しているんだなと思って、これも驚きました。ウタの最後も、尾田先生の設定通りの最後だったんだなと。

とはいえ、最後の最後、いつものあれで締めて良かったのかという気もしたのですよね。

ウタっていうチートキャラ

元々、ウタはシャンクスの娘で、ルフィの幼なじみっていうだけで、世界の歌姫ってだけでも、なかなかの強力なキャラクターを持っているんですよ。

それが、40億巻で観た設定でもわかるようにで、かなり事も細かに、映画でも描かれない部分にも言及してあるところを見ると、なかなかONE PIECE原作でもあまりないくらいに思い入れの強いキャラクターなのかもしれないなと。

実際、映画観て、もうウタちゃん好きになりました。キャラ設定に、歌姫としてのウタ、赤髪海賊団としてのウタ、悩めるウタ。いろんなウタが混在していて、てんこ盛りのキャラ過ぎます。

このウタなら、ウタワールドに引き込まれてもいいやってくらいのキャラですよね。まあ、リピーターは、完全に引き込まれているんでしょう。

なんだかんだいってシャンクスが悪い

まあ、これは観る人の年齢によって見え方が変わってくるってやつでのあれですね。この歳だと、ウタやルフィ年代ではなくって、親世代。どちらかというと、シャンクス側の目線で見てしまうところとなるのです。

この映画の結末。こういう結末を招きこんだのは、いろいろ考えると、シャンクスが悪いって結論になってしまうのですよね。エレジアでの件があった頃は、シャンクス自身もまだ若かったという事も言えるのだけれども。あれから、一度も会わずに、完全に放置していたわけですから、そこはなんとか出来たのではないかと。いや、シャンクスがいればきっとウタは、自らの真実にぶち当たっても、ウタワールドで新時代をという結論にはならなかったんじゃないかと思えたりもします。

ウタロス

あまり、ONE PIECEだけじゃないんですけれど、ファンアート的なのってあんまり見ないんですけど。今回の映画の結末から、ずっとウタのファンアートを漁ってしまっています。

ファンアートには、映画の結末とは別な世界が広がっているから。こういうifがあったら、楽しいなと思って見ています。そうでもしないと、なんだか受け止めきれないんですよね。ルウタ/ウタルとか、ホントに楽しすぎる。

年末にかけてのウタのTVツアーも楽しめました。尾田先生も、映画特典含めて、いろんな衣装のウタを披露してくれて本当に感謝です。映画は、あともう少しだけ上映らしいですが、ウタのいない世界が少しさみしくなりそうです。

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