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東日本大震災から10年 #東北魂

2012.08.21 気仙沼鹿折 第18共徳丸

東日本大震災から本日で、丸10年となりました。気がつけばあっという間だったような、長かったような。

1年前はまだ、このような事態になるとは思ってもなかったコロナ禍。本日も在宅ワーク継続中でした。震災のあった時間に防災無線で黙祷の合図に合わせて、自宅で黙祷をしました。

新型コロナウィルスの影響もあり、昨年は東北への旅は休止。そもそも、首都圏からほぼほぼ出ていない状況でしたからね。

Twitterでの、あの日のツィートは、簡単にたどる事が出来る。

あの日のツィートを見返してみると、当時の状況が生々しく脳裏に浮かんでくる。

震災後、これからどう復興していくのか見守りたくて、毎年のように東北へ行きました。あれから10年、確かに復興を遂げた部分もあれば、まだ道半ばの部分もあります。何しろ、原発事故の影響もあり、いまだに帰れていない人たちもいるわけですから。

これからの10年。個人的には、人生の後半戦。東北への行脚は続けて行きたいとも思っています。

あれから10年経って、わかったのは当時の写真がどれも鮮明に残っている事。あの震災のあった年から10年ほど前から、デジカメや携帯のカメラでの撮影が増えていったこともあり、ほぼフィルムカメラの写真しか残ってないと思われる、阪神淡路大震災のときよりも、鮮明なんですよね。これは、当時のニュース映像なんかもそうですね。

色褪せない事は、いい事でもあるけれど、いつまで経っても克明に頭に残ってしまうのもどうなのかというのはあります。この震災の教訓は残していかなければならならいですからね。これからの20~30年の間に、また大きな地震が発生する可能性が十分にある状況なので、今できる事はしっかりとした準備だけですから。


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