9月6日の未明、北海道胆振地方を中心とした最大震度7の地震が発生しました。気象庁では「平成30年胆振東部地震」と命名されています。
朝起きて、Yahoo!の通知で大きな地震が発生した事を知りましたが、その時点での最大震度は震度6強でした。ただ、最初の時点で震源地に一番近い震度情報が送られていない事や、夜が明けての山の崩れ方などから震度7はあったのではないかとみられていました。
その後、厚真町の震度情報が追加され震度7を観測していたことが判明しました。
現時点で40人を超える死者が出ている一方で、地震当日は北海道全土で停電となる事態となりました。これにより、実際に自身による被害がない箇所でも長期間電気のない生活をする事となってしまいました。
最大の要因は震源地から近かった苫東厚真火力発電所が緊急停止となった事。そのせいで、受給のバランスが崩れて他の火力発電所も停止せざるを得なくなったという状況のようです。
停電が続いている状況で携帯電話の基地局の電源もどれほど持つのか心配されました。当初4時間ほどで切れるという情報が回りましたが、3日ほどは持つとの情報に変わりました。ただ、基地局によっては、もっと早くに切れるところもあるようです。実際に、携帯の電波が切れてしまったところもあったようです。
当初、9月7日にサッカー日本代表の試合が札幌ドームで行われる予定だった事もあり、日本代表や対戦相手のチリ代表チームも札幌に宿泊していました。ホテルが停電になった以外は無事だったようですが、これにより当日の状況も知らされていました。
相当揺れましたね。
— 遠藤 航 (Wataru Endo) (@wataru0209) 2018年9月5日
被害が少ないことを祈ります。
引き続き余震などに注意。
皆さんもお気をつけて。 https://t.co/LtX1hDsEXa
北海道といえば幾多の芸能人、スポーツ選手の出身地でもあるだけに多方面から心配の声もあがっていました。
大丈夫かな?
— TERU (@TE_RUR_ET) 2018年9月5日
両親に連絡してるけど、応答なし。
携帯電話家の中に置いて外に出たのかもな…。
地震自体での被害のほか、長く続いた停電の影響の様々な影響も出てきています。新千歳空港も使えるようになったので、人の出入りも多くなってくるでしょう。
まずは今できる事をやるしかないと思います。Yahoo!の募金ではTポイントで募金もできるので、わずかばかりですが募金しておこうと思います。