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「女囚セブン」7話 ネタバレ感想

女囚セブン

ドラマ「女囚セブン」第7話の感想(ネタバレあり)です。

今週から内藤との全面対決。最終章に突入です。

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突然の傷害事件

いよいよ、内藤大臣を追求すべく、7人が結託。一足早くに司(山口紗弥加)は仮出所。琴音(剛力彩芽)は、脱獄すると言うのだが、その前に急遽の持ち物検査。そして、停電となり暗闇の中百目鬼が何者かによってドライバーで刺されてしまうのだった。

当然、その場にいた6人が容疑者となる。やって来た2人の刑事の尋問が始まる。うめ(木野花)には外にいる息子がガンである事を言ったり、奈津(安達祐実)には、試験には合格させないなどと脅してくる。

さらには、仲間同士の悪口をふきこんだりと、やりたい放題。おそらく、内藤がよこしたと思われる、この2人。どんな手段を使っても琴音を追い込む気まんまんなのです。

そして、琴音の尋問が始まるわけですが、そこはさすがに琴音。内藤が隠しカメラでこの様子を見ている事はお見通し。これが茶番だという事を見越して、内藤に取引をもちかける。黒革の手帳と引き換えに他の5人に手出しさせないようにさせるためだった。

うめさんの指示待ちがなくなった百目鬼は直接指示を受けたのですね。しかも、自殺まがいの事をしてまで琴音を追い詰めようとする。まあ、ここまでは、まるで動じていませんが。

黒革の手帖の正体

琴音の口から語られる黒革の手帳の正体。それは、クラウドの手帳でした。クラウド上にある情報にアクセスするアカウントが黒革の手帖、そしてパスワードが「る・ぱ・ん」。つまり"LUPIN"だった訳です。

情報を引き渡した琴音ですが、当然ながらクラウド上にあるものをコピーしておくことは訳ないのですよね。クラウド上から削除したことで、内藤たちは安心する訳ですが、そんな簡単に喜んでしまうのが笑えてしまいます。

ただ、これで内藤たちが一時有利に。囚人たちへの尋問は続き、彼女たちを抹殺するつもりだったのでした。頼みの綱の手帳の秘密を渡してしまった琴音は追い詰められて嘘の自白をしようとしてしまうのですが。

ここからが痛快でした。残りの5人が次々と自白。百目鬼をやったのは自分だと言うのです。これで、刑務所は混乱する事になります。
5人は、琴音の言葉で救われた事で、今度は逆に琴音を助けようとするんですよね。ここまで来たからには内藤をなんとかしないとという事で再び結束する事になりました。

最終回へ

刑務所の中とは別に、司が動き始めていました。おかみと接触し、内藤の秘書と雪乃に関係があった事も既に突き止めていました。そして、おかみに内藤からの手が伸びる中であるものが司に委ねられます。

もちろん、それだけではなくて、クラウド上の手帳の中身は既にコピーしていたようで、その中身を内藤に送りつけるという事までしておきました。ここまでの動き有能過ぎる司です。

さらに、内藤のコップと、琴音の櫛からDNA鑑定をするのですが、もしや内藤と琴音が父娘という事なんでしょうかね。それはそれで、面白いですが。琴音の母親の若かりし頃は琴音そっくりで、娘が琴音だったら気づきそうなものですが。

刑務所の6人は、姿をくらまし脱獄に成功したと思われます。脱獄した琴音と内藤との対決。時間が最終回となるようで、あっという間でした。テンポがいい。既に予告での「世界の笑いもの。宇宙の鼻くそ」という名台詞も話題になっていましたが。

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