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「女囚セブン」6話 ネタバレ感想 vs謎多き政治秘書 崇高な政治

女囚セブン

ドラマ「女囚セブン」第6話の感想(ネタバレあり)です。

今回は、謎多き政治秘書の楠瀬司(山口紗弥加)の話。

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仮出所を待つ司

司は、高見沢楓(中谷さとみ)から内藤(高嶋政伸)の働きかけもあって、1日も早く仮出所をと迫られる。司と高見沢は政治家と秘書として以上の関係があったのでした。

まもなく、司の"パロール審査"が始まる事となります。はじめのうちは、桜子(平岩紙)や、沙羅(トリンドル玲奈)の対応にも、無理がありありな笑顔で返して、奈津(安達祐実)の勉強にも付き合っていた司。シャバに出ても会えるよねという奈津に、頷く司だったが・・・。

ある日、出所前にという事で、司の誕生日を祝おうとどぶろくとケーキを用意するのだったが、そんな事を知られたら仮出所が水の泡になると思った司は、暴言を吐き始める。司からしたら、仮出所の為にやっていた事がパーになりそうでつい言ってしまったんでしょうけど後の祭り。

その後、女囚たちから分かりやすいイジメを受ける事となります。挙句の果てに呼び出されて、土下座しろとまで言われるハメに。元政治秘書としてのプライドからからか謝る事も出来ない司の前で、琴音(剛力彩芽)はすぅっと入ってきてあっさりと土下座して見せるのでした。

崇高な政治家

土下座なんてチャッチャとしてしまえばいいとあっさり言う琴音。「人に心酔しすぎるという事は自由を奪われる事や」というような事もスナフキンも言うてますという衝撃発言。まさか、スナフキンが出てくるとは思いませんでした。

実は、司は高見沢に心酔するあまり気づいていなかったんですねー。高見沢が以前と変わってしまっていた事。そして、すっかりと内藤にそれこそ心酔してしまっていた事に。

テレビで高見沢が、内藤のネクタイを直していた事を話して、煽る琴音。いや、まあテレビでそんな事をするのは迂闊過ぎる訳ですが。

これで、迷いが生じた司。うめさんからは、自分のときと違って、ずいぶんとマイルドだねぇと言われてしまう訳ですが、これで十分でしたね。

内藤追求へ塀の外の協力者

後日、再び面会にやってきた高見沢に、司がカマをかけます。自分たちの信念を通すためでも多少の犠牲はかまわないと言った司に、それに同意してしまう高見沢。自分の知っていた高見沢でなくなってしまった事を知ってしまったのでした。

司は、あらためて皆に謝罪。琴音の冤罪に絡んでいるのが内藤である事を皆にも話す。しれっと、百目鬼を操っていたのは自分だとカミングアウトするうめさん。むしろ、そっちの方が驚きだったりして。

ついに同部屋の女囚6人を味方に引き入れた琴音。司を仮出所させて、塀の外での協力者にする事に成功するのでした。そして、琴音が持ち出した次なる作戦は脱獄。さすがに、これは唐突過ぎる訳ですが、初回の脱獄騒動が一つの伏線になってるんでしょうかね。

司とは別に、琴音の協力者である一条(梶芽衣子)は内藤との接触に成功。内藤が黒川の手帳に関連している事も察したようです。

次回からは最終章と銘打って、内藤を追い詰める展開になるようです。6話までで、女囚たちを味方に引き込むがれでしたが、ここから、どういう展開になるかは楽しみですね。

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