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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ」 感想(ネタバレあり) 赤い彗星誕生前夜

ガンダム THE ORIGIN Ⅲ

土曜日(5/21)に「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起」を観てきました。

昨年11月のⅡから早半年、Ⅲの上映が始まりました。今回も上映時期がわかっていなかったのですがガンダムUCのCMで流れていて気づいたところです。上映期間が2週間しかないため、観に行ける土曜日を考えたところ初日に観に行く事にしました。

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ガンダム THE ORIGIN Ⅲ チケット

TOHOシネマズ日本橋で鑑賞する事にしました。少し移動時間を見誤って、かなり新日本橋駅から早足での移動となりました。映画館内かなりの混雑のため、飲み物を買う時間もありませんでした。

あらすじ

ジオンの士官学校へ行く事になった、シャア・アズナブルと共に空港へむかった、キャスバル。ザビ家からの刺客が来ている事に気づいていた、キャスバルは、シャアと入れ替わる事を画策する。シャアを先の船にのせて自らは翌便でジオンへ向かう事にしたのだった。シャアの乗った船は何者かに襲われて、シャアもろとも宇宙へと消える。

キャスバルは、シャア・アズナブルの名前を使い、そのままジオンの士官学校へ入学する事になる。その中には、ザビ家の御曹司ガルマ・ザビの姿もあった。

士官学校で、抜群の才能を見せるシャア。その姿に、ガルマは嫉妬を覚えるのだった。しかし、訓練のさなか、ガルマは崖から落ちて怪我をしてしまう。そのガルマをシャアが助けたことにより、ガルマはシャアを受け入れるようになる。さらには、シャアと同部屋となるのだった。

一方、ドズル・ザビは、モビルワーカーの開発に邁進していたが、兄のギレンからは開発中止を宣告される。しかし、ミノフスキー博士によるプレゼンもあり、一気にモビルスーツ開発への流れが進む事となる。

テキサスコロニーで母や兄の墓に祈るセイラ。兄・キャスバルは、亡くなった事になっていたが、どこかで生きているという気がしてならなかった。

地球連邦軍との模擬戦で、劣勢を覆して勝利してみせた、シャアとガルマたち。連邦の指揮官の態度が、士官学校の生徒たちの反感を買う事となる。

シャアは、この機会を利用する。ガルマをそそのかし、地球連邦軍治安部隊を襲撃する事とする。ガルマのカリスマと、シャアの知略と圧倒的な戦闘力。虚を突かれた、連邦軍治安部隊はなすすすべなく追い詰められる。ついには、治安部隊を降伏させる事となるのだった。

サイド7に向かう船の中にいたのは、アムロと、その父であった。新しく出来たばかりの、このコロニーで新しい生活を始めようとしていた。

エドワウとシャア

キャスバルと瓜二つの姿をした、シャア・アズナブル。奇しくも、ジオンの士官学校へ入学する事となったのが運の付きだった。キャスバルとしては、ジオンに潜入するまたのないチャンスであった。

しかも、自らが狙われている事を知っての入れ替わり。さらには、都合よく本物のシャア・アズナブルが亡くなった事で、エドワウ・マスとシャア・アズナブルが入れ替わる事に成功する。

ザビ家の御曹司

ジオンの士官学校に入学したシャアの同期生だったガルマ・ザビ。シャアからすれば、何から何まで物足りない、お坊ちゃまだったのだろう。ただ、いずれ何かしらの利用価値があるという事なのか、士官学校ではシャアとガルマはよきライバルとなる。

シャアは士官学校では抜群の成績を収めていたが、それだけで回りの生徒たちがついてくるとも思っていなかったのだろう。ガルマのザビ家の御曹司としてのカリスマをうまく利用した形で、コロニーに駐屯していた連邦軍を殲滅する事に成功する。

しかも、この「暁の蜂起」が後の一年戦争への序曲となっていくのだからおもしろい。

シャア・アズナブルの誕生

この頃、まだモビルスーツはなかったが、シャアは元々あった才覚と、士官学校での鍛錬で圧倒的な戦闘力を得ていた。後に赤い彗星と呼ばれるジオン軍のシャア・アズナブルの原型が出来た瞬間だった。

さらに、入れ替わる前のシャアを知っている、リノ・フェルナンデスを葬る事にも成功する。もっとも、その後のシャアの姿を印象づけるバイザーを作ったのはリノだったのだから、わからないものです。リノは、シャアがキャスバルであった事を調べてしまったのが運の尽きでした。

シャア・セイラ編完結へ

次回のⅣで、シャア・セイラ編が完結になるとの事です。次回は、モビルスーツ戦が出てきそうですね。さらに、その続編ルウム編の作成も決まったようなので、しばらく楽しめそうです。

記念色紙

今回の入場プレゼントのミニ色紙をもらいました。

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