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書評: ツイッター 140文字が世界を変える

Twitter本の2冊目は、コグレマサトさん(@kogure)、いしたにまさきさん(@masakiishitani)の共著である
「ツイッター 140文字が世界を変える」です。

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はじめに

Twitterの歴史から始まり、Twitterの楽しみ方、Twitterとビジネスと広範囲にわたる内容をわかり易くコンパクトに書かれていると思います。
コンパクトに書かれているので、実践的な事は若干少なくなってしまっているかなという感じです。機能的な解説は一通り書かれているので、Twitterを始めてまもない人にも参考になると思います。

Twitterの歴史

これは、他のTwitter本にも書かれている話もあるんですが、Twitterが流行り始める段階でのポイント、ポイントの事柄が書かれています。
かの広瀬香美さんのヒウィッヒヒーとか、政治家の利用など興味深く書かれていると思います。

フォロー数の増やし方


これは、個人的な見解ですが、はじめてみてフォロー数を増やすにあたって、どこまで増やしていくかですね。100人くらいまで一気に増やしてみるってのもいいのかもしれないんですが、ここは具体的な数字というよりも適度にゆるかかに流れる程度ってのがいいかなと思っています。
これは、フォローを増やしていっても、たくさんツイートする人もいれば、あまりツイートしない人もいて、Twitterを感じるのに適度なフォロー数ってのがなかなか難しい。初めは、ある程度流れているTLが読み流せる程度がいいのかなと思います。それから、徐々にTLが流れる速さに鳴らしながら100人程度まで増やしていく感じでいいと思います。まぁ、これは個人差もありますからね。

つぶやきを公開しよう

Twitterはつぶやきを非公開にも出来ますが、やはり公開にした方が格段にいいというのは賛同出来ます。他のサービスを使っていると、どうしても非公開にしたくなる事があるんですよね。自分も、一時期非公開にしていた時期がありました。でも、非公開にする意味があまりないなって感じて、結局公開することにしました。

中の人登場

この本でおもしろいところに、企業アカウントの中の人へのインタビューがあります。 実際に、中の人に話を聞く機会ってあまりないと思うので、これはおもしろかったですね。さらに、広瀬香美さんへのTwitter上でのインタビューも興味深く、おもしろかったです。

最後に

この本の役割としては、一通りTwitterってどんなものかなぁってのをわかるにはいい本だと思います。情報量的にも多すぎず、書いてある内容も比較的わかりやすいですからね。 まぁ、もちろんブロガーでもある著者なので、それなりにITリテラシーがないと難しい部分がないとは言えないですが、そこら辺はやむを得ない部分もあるので問題はないかなと思います。


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