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宮崎被告は死刑

東京や埼玉で88年から89年にかけて、女児4人を誘拐して殺したとして殺人などの罪に問われた宮崎勤被告(43)=一、二審で死刑=に対し、最高裁第三小法廷(藤田宙靖(ときやす)裁判長)は17日、上告を棄却する判決を言い渡した

かの、宮崎勤被告。死刑に決まったようです。それにしても、かなり昔の事件になってしまってたんですね。
あの当時、オタク青年だった、宮崎被告はすでに40過ぎのおっさんです。相変わらずよくわからないようですが。

まぁ、近頃起きている事件の先駆け的な事件だったんですが、随分と長いことかかったんですね。精神鑑定やらをやっていたせいもあるんでしょうが。正直、世間からは忘れ去られていた感もありましたが。あらためて思うとこの事件が特異だったわけではなく、それ以降も同じような事件が起こっていった事を考えると、世の末をみすえたような事件だった気がします。

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青森の地方紙である東奥日報にこの判決に対しての社説が載っています。
これを読むと、これでこの事件は終わりじゃないんだなと思わされました。

宮崎被告に死刑/事件はこれで済んだのか

 県内の小中学生は三学期。幼稚園・保育園児も毎日元気に通っているが、もしかしたら行き帰りに傷つけられたり連れ去られるかもしれない。そう心配しなければならない怖い世になったと印象づけたのが、幼女連続誘拐殺人事件だった。

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