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奈良で震度7の緊急地震速報はノイズによる誤報だった



気象庁

本日(8/8)、夕方頃に突如緊急地震速報のアラームが鳴り響きました。

奈良県で震度7の地震が発生という予報でしたが、実際には揺れは発生せず。

和歌山県北部でM2.3の地震が発生したものの、震度1以上を観測した地点はなく、結果的に誤報という事になりました。

気象庁が陳謝 ノイズで予測過大に NHKニュース
8日夕方、和歌山県北部で地震があり、気象庁の緊急地震速報が発表されましたが、体に感じる揺れは観測されませんでした。 気象庁は、離れた地域で検知された電気的な「ノイズ」が原因で、実際より強い揺れを予測し ...

今回の誤報は、和歌山県北部で発生した地震と同じ頃に三重県沖の海底地震計で発生したノイズにより、実際よりも大きな地震と判定されてしまったのが原因のようです。

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朝日新聞デジタル:地震速報誤報、ノイズの途切れ原因 「奈良で震度7」 - 社会
地震と同時に離れた場所から揺れのデータが届いたため、コンピューターは実際の約2億倍の規模の巨大な一つの地震が起きたと認識。 ...

さらに、朝日新聞の記事によれば、このノイズが一旦途切れて再度起こったため、通常はノイズとして無視されるはずの部分が地震として捉えられてしまったようです。

今回あった誤報に関しては、新幹線が一時止まるなどの影響もあり、笑い話では済まされない部分もありますから、ぜひ改善してもらいたいところではあります。
ただ、実際に地震が発生したときに、緊急地震速報が届かないという事がないようにはしてもらいたいので、たまの誤報にはある程度寛容にならないといけないかなとも思います。

実際、TwitterのTLをみても、誤報に対して怒っている人はあまりいなかったようには思います。今回は誤報でしたが、いつ大きな地震が発生してもおかしくない現在の日本ですから、たまにある緊急地震速報は緊張感を持たせるためにはいいのかなというところもありますね。

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