ミルコvsランデルマン。これは、ミルコの作戦勝ちか。タックルに来ることを見越しての締めでの見事な勝利であった。立ち技でのKOに対してのこだわりを捨てたのが勝因であろうな。

近藤vsヘンダーソン。流れの中では近藤優勢の場面も多かったのだが・・・。判定に泣いた。僅差での判定負けであろう。

五味vsパルヴァー。スタンドの展開でも優位をたもった五味の完勝といっていいだろう。

シウバvsハント。シウバもかなり優位に試合を進めていたのだが、ダメージポイントで不利に働いたか!?しかし、ハントの適応力はすごい。おそらく、関節決められれば、シウバ有利であったのだろうが、させてもらえなかった。マウントとってからの展開でもシウバに決定打を与えなかったのが勝因だろう。
シウバもヘビー級相手とは言え初の敗戦。これは、おもしろくなりそう。

ヒョードルvsノゲイラ。文句なしに今大会のベストバウト。判定は3-0だったが、それほどの差はなかったように思う。むしろ、ノゲイラ有利がと思ってたのだが。過去、ヒョードルのパウンドに苦しめられたノゲイラだが、完全に克服した感がある。この試合では、決定打を与えられず得意の展開とならなかった事で判定に泣いたが、今後の対戦が楽しみ。